【九州王国再興へ】北津留、山田英決勝に進めず 【京王閣】

西日本スポーツ

 G1の中でも最高権威を誇るダービー。九州勢はまたも、その決勝に進めなかった。2017年の京王閣ダービーでは園田匠((8))、山田英明((9))と2人がファイナリストとなったが、18年平塚、19年松戸はゼロ(20年は大会中止)。今回も準決に進んだ北津留翼と山田英明は、関門を突破できなかった。

 北津留は9R、単騎で臨んだ。周回で最後方に付けた北津留は、近畿3車の後位。赤板前に抑えた近畿勢を追走したが、前受けの岩本に粘られて仕方なく先頭へ。「4番手にいたかったんですけどねぇ。組み立ても、気持ちの面でも甘かった」。強豪相手の単騎戦なだけに、より緻密な動きと勇敢な気持ちが必要だと気付かされていた。

 山田は清水裕友の番手を守れなかった。野原雅也が清水の位置を狙い外から押し込んできた瞬間に山田と前との車間が空き、野原マークの東口善朋に割り込まれた。「まだまだ動きが甘い。ごちゃついたときに、ひとつひとつが遅れた。せっかくのチャンスだったのに…」。SS清水の番手という絶好の番組だっただけに悔しがった。それでも「清水に付いて勉強になった。収穫もあった」と気持ちを切り替えて、10Rの順位決定戦を戦う。

 九州勢のダービー奪取は、準決に2人しか送り込めなかった時点ですでに厳しかったと言える。このところ、17年6人→18年5人→19年3人と準決進出者は減る一方。しかもその中で20代は19年の山崎賢人だけ。状況を打破するためには、若手の台頭が不可欠だ。

PR

競輪 アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング