聖火リレー中止の福岡県、点火式の内容を再変更 組織委と「少しでも走る場面をつくる」で合意

西日本スポーツ 小川 俊一

 東京五輪の聖火リレーを巡り、福岡県は10日、福岡市で11日に、北九州市で12日に行う無観客での点火式の概要を発表した。緊急事態宣言の対象に追加されることを受け、県内全域の公道でのリレーは行わないが、式典の舞台上で走者が1人ずつ約3メートルを駆けて聖火をつなぐ。

 県によると、点火式は20市町村の走者が最大計約200人参加。観覧は走者の家族ら関係者に限る。走者は自治体別に舞台に上がり、左右に分かれスタンバイ。トーチを手に約3メートル離れた反対側の走者に聖火をつなぐ動きを交互に繰り返し、その日の最終走者がトーチを模した「聖火皿」に点火する。公道での中止が決まる前の走行距離は、1人当たり平均約200メートルだった。

 県は宣言発出が決まった7日、走者を11日の平和台陸上競技場(福岡市)、12日の関門海峡ミュージアムイベント広場(北九州市)に集め、並んだ状態で隣に聖火をつなぐ方式を表明していた。その後、県実行委員会が東京五輪組織委員会と協議し、「少しでも走る場面をつくる」ことで合意。式典の内容を再変更した。(小川俊一)

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