東京五輪の聖火リレー 九州・沖縄8県の日程が終了、各県は規模縮小による開催に腐心

西日本スポーツ 小川 俊一

 東京五輪の聖火リレーは12日、北九州市での点火式で九州・沖縄8県の日程を終えた。期間中、新型コロナウイルス感染が急拡大し、各県は規模縮小による開催に腐心した。

 12日、同市門司区の関門海峡ミュージアム前での点火式は10市町の95人が舞台上で聖火をつないだ。役割を終えた福岡県遠賀町の鈴木裕子さんは満足げ。娘の聡美(ミキハウス)はロンドン五輪の競泳平泳ぎで計3個のメダルを獲得。「コロナ禍でも準備してきた関係者や翻弄(ほんろう)されているアスリートの心を聖火でつなげられたなら、すてきなこと」とほほ笑んだ。

 九州・沖縄の聖火リレーは4月23日に大分で始まり、各県を2日ずつ巡回。序盤から第4波が直撃して大分はコースを短縮し、福岡県や熊本市は全域で公道実施を中止。長崎は一部公道をやめ、宮崎や佐賀も催しの縮小を余儀なくされた。

 7日に福岡への緊急事態宣言発出が決まり、リレーの形式は、舞台でトーチを手に約3メートル駆けて、聖火をつなぐ形になった。(小川俊一、竹添そら、上田泰成)

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