指原の手紙に涙、HKT宮脇咲良が卒業発表 6月19日にコンサート

西日本新聞 古川 泰裕

 日韓合同女性グループ「IZ*ONE(アイズワン)」での活動を終えてHKT48に復帰した宮脇咲良が15日、「西日本シティ銀行 HKT48劇場」から配信された特別イベントに登場し、グループからの卒業を発表した。6月19日に卒業コンサートを開催するという。

 同じく「IZ*ONE」としての活動を終えた矢吹奈子とともにサプライズで登場した宮脇は、HKTメンバーに絶叫で歓迎され笑顔。その後、同期の1期生とともに登場すると「みなさんがそわそわしてしまっていると思うので」と前置きし、決断を報告した。続けて、「2年半離れていたからこそ、HKTはいつまでも心の中に残る大切な場所だと気づいた」と、離れていた時間の心境を吐露。「後輩たちの成長がとてもうれしくて、次のステージに進んでいるんだなと思った。卒業までの期間、10周年の恩返しができるような活動がしたい」と話した。HKT復帰と同時に卒業の報告となり「帰ってきたばかりで、寂しい思いや、がっかりさせてしまっていることも、もちろん知っている」とファンの心境を思いやり、「卒業までの間、HKTのみんなに希望を持ってもらえるような、ファンの皆さんに喜んでいただけるような活動ができるように準備をしている」と、残り1カ月への思いを語った。

 その後、盟友の村重杏奈指原莉乃からの手紙を代読。「どこにいても頑張る咲良が大好き。咲良の人生は咲良のものだよ。HKTとしての時間を楽しんで」とメッセージを送られ涙を流した。「HKTを離れたときは本当に寂しかったですし、帰ってきてHKTとしての姿を見たいってすごく期待してくれているファンの方がいる中で、この発表をするのはすごくつらかったけど、少しでも、今いるメンバーにいい姿を見せられるように」と、意気込みを新たにした。盟友の気持ちを汲んだのか、村重が「1カ月もいてくれてありがたい。めちゃくちゃかみしめよう。この1カ月、楽しもう!」と明るく空気を切り替えた。

 2011年11月26日、1期生として活動をスタートさせた宮脇は、デビュー当初からグループを最前線でけん引。初参戦だった12年のAKB48選抜総選挙で、HKTからただ一人47位にランクインするなど、出世頭として躍進した。当初は小柄で顔立ちにも幼さが残っていたが、身長も伸びて大人の魅力を発揮。HKTのみならずAKB48グループの中心メンバーとしても台頭し、16年にはAKB48の43枚目シングル「君はメロディー」で単独センターを担当。18年の総選挙では3位にランクインした。

 同年5月、韓国のオーディション番組「PRODUCE48」に出演し、最終的に2位に。同年9月から48グループを離れ、21年4月まで「IZ*ONE」に専念した。韓国や日本、アジアを基点に幅広く活動し、中心メンバーとしてめざましい人気を獲得。活動終了後は韓国の大手事務所との契約を一部メディアで報じられるなど、去就が注目されていた。 (古川泰裕)

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