生まれ変わった西武3年目のドラ1 辻監督が明かす松本航“快投”の舞台裏

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆ロッテ0-3西武(15日、ゾゾマリンスタジアム)

 プロ最多132球の熱投が報われた。松本がプロ最長の8回を被安打2、無失点。美馬との投げ合いを制し、先発復帰後2連勝で3勝目を飾った。「非常にうれしい。真っすぐも走っていたし、変化球も効果的に使えた」と満足そうに振り返った。

 決して順調な滑り出しではなかった。2回は2四死球でピンチを招くなど3回までに62球。「序盤に球数を投げてしまったので、しっかり修正していこうという気持ちで投げた」。中盤からスライダーを効果的に使い、テンポよくアウトカウントを重ねた。7回2死二塁のピンチを切り抜けた後、ようやく3点の援護を受けた。

 8回も続投。辻監督は「(西口投手コーチを通して本人が)『行く』というから、じゃあ行けという話。やっぱりそういう気持ちがなかったらね。そこを乗り越えればまた大きくなる」と舞台裏を明かした。右腕は1番荻野からの好打順を無失点に抑え、9回を平良に託した。

 先発復帰後は2試合で14イニング連続無失点。指揮官も「本人の自信になってくれれば、大きな力になる」と目を細めた。当の松本は「今日は完投したかった。序盤に球数を費やしたのが響いてしまった。次回以降はそこを目標にしていきたい」とさらなる飛躍を誓う。完封リレーで5試合ぶりの白星をつかんだ西武。弾みをつけて16日、佐々木朗に挑む。(小畑大悟)

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