佐々木朗希を「そぶり」で揺さぶった西武 白星献上は防ぐも辻監督感嘆「まだ19歳でしょ」

西日本スポーツ

 ◆ロッテ6-6西武(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 令和の怪物に記念の初白星は与えなかった。2点を追う8回2死一、三塁。スパンジェンバーグがランエンドヒットから同点の右前2点打を放ち、佐々木朗の勝ち星の権利を消した。辻監督は「よく追い付いてくれた。もう一歩だったけど」と前向きに振り返った。

 デビュー戦の佐々木朗に仕掛けたのは足攻めだ。3回は二つの盗塁を絡めて3得点。5回までに5盗塁を決めて4点を奪った。「そう簡単に点を取れないと思っていた。走らなくても走るというそぶりで(佐々木朗も)気を使うだろうし」。辻監督は両リーグ最多の42盗塁という武器の機動力を前面に押し出した狙いを明かした。

 球団は2019年のドラフト会議で佐々木朗を1位指名した。競合によるくじで外した右腕との初対戦で、才能の伸びしろには恐れを抱いた。辻監督も「まだ19歳でしょ。先はすごいなと思う。球が速いし、角度もある」と絶賛した。

 4点を先行される苦しい展開から追い付き、終盤の粘りで引き分けに持ち込んだ。3カード続いた遠征を終え、本拠地に戻って交流戦前最後の6連戦に臨む。(小畑大悟)

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