新曲MV、駅舎で4人が踊ったのはあの名曲 HKT月イチ報告(中)

西日本新聞 古川 泰裕

 14枚目シングル「君とどこかへ行きたい」で選抜入り、正規メンバーに昇格するなど、環境の大きく変わった春を振り返るHKT48の5期生・上島楓(19)、水上凜巳花(17)、石橋颯(15)、竹本くるみ(17)の4人。小旅行とも言えそうなミュージックビデオ(MV)撮影の秘話に花が咲く。海の見える駅舎の中で踊った曲は「列車」つながりの、あの名曲だった。話題は、複雑な思いを抱いた昇格発表へと続いていく。 (古川泰裕)

 -「みずほ選抜」と「つばめ選抜」のMVを同時に再生すると、駅で3人が海に向かって敬礼しているシーンの後、森保さんが敬礼を返しているように見えるらしい。ファンの人が発見していたが、意図していたとしたらすごく「エモい」。

 上島「うわああ…!」

 竹本「そこ、気づかなかった!」

 水上「エモい」

 石橋「すごっ…!」

 上島「ファンの人の方が詳しいよね」

 水上「ファンの人が動画を組み合わせていたもんね。すごいですよね。そうやって見たら、こことここがつながって…みたいなことが分かって。謎解きみたいな感じで楽しかった」

 石橋「いぶきたちが知らないような謎解きまで、ファンの人がやってくれる」

 -「みずほ」だけ冒頭に線路の音が入っていることも何か意味があるんだろうか。

 水上「全部解読してほしい。頭がいい人に」

 石橋「待ってます」

 竹本「答え合わせをしてほしい。監督さんに」

 -思い出に残っているシーンは?

 水上「私は個人的にリップシーン(曲に合わせて歌っているように見せるシーン)が、めっちゃくっちゃ好きで。みーんな『盛れて』いるんですよ。たぶん14時とか15時くらいで、めっちゃきれいな天気で『撮るよ!』って撮ったんですけど、みんなかわいすぎて。リップシーンだけかき集めて見てほしい、それだけでMVを作ってほしいくらい。いぶきと同じ歌割りで撮ったんですけど、いぶきの身長が足りなくて、いっぱい(台を)重ねたね」

 石橋「そう、踏み台を」

 水上「MVで使われたのは一瞬だったんですけど、2人とも同じ振り付けをしていて。けっこうそろっていることが多くて『これ、合わせた?』みたいな感じで言われたんですけど、同期だからそういうことも起きるのかと思って。そこは本当に見てほしいです」

 -決まった振り付けではなかったの?

 水上「じゃなくてフリーでやったんですけど、めっちゃ目を閉じる瞬間とか一緒で。すごいなと思った」

 上島「かわいい。ほっこりしちゃう」

 石橋「おばあちゃーん」

 上島「誰がおばあちゃんや」

 竹本「ちょっと服装もね」

 上島「まだ19や」

 水上「おしゃれしとるんよ」

マスク姿で座談会に参加する水上凜巳花

鉄道ファンから「ずるい!」

 -九州のきれいな景色はいかがでしたか。

 上島「めちゃくちゃきれいでした」

 竹本「ああいう、田舎? 田舎って言ったら…」

 -田舎だね。

 竹本「東京に住んでいたので、そういう列車とか、小さい(駅などの)レトロな雰囲気を見るのが初めてだったので、こういうところがよくアニメで使われるというか、見るところなのかなと思って、興奮しました。普通にJKというか登校している子たちがいたんですけど、こんな自然のきれいなところで育って、かわいいなと思いました」

 上島「もう意見が都会っ子やもん」

 石橋「いぶきたちからしたら、普通やもん。逆に東京に行ったら『人だ人だ人だ』って思う」

 竹本「(車両が)短くてびっくりしました」

 上島「上島は、最初の『A列車』のシーンが一番楽しかったです」

 -撮影のためだけに走ったとか。

 上島「そうなんですよ! もう時間も決められているし、ありがたいなって。本物の車掌さんに何回も『ありがとうございます』って頭を下げて。その日のその時間のためだけに動かしてもらって。本当にすごかったです」

 -すごく上等な車両。

 上島「鉄道ファンの人に『ずるい!』って言われましたね。本当にすごかったです。椅子が、お尻がなくなるんじゃないかと思うくらいふわっふわでした。『ふえー』ってなった。景色も、すっごくきれいで。最初、海を見て『わー!』っていうシーンなんですよ。何回も撮り直したんですけど、何回も撮り直すと海が見えたときの感動も演技になっちゃうかもしれないけど、あれは本当に何回見ても『⁉』って本気の演技みたいなものが出て、めちゃくちゃお気に入りの景色でした」

 竹本「映像で見てもきれいだった」

 -早くも「聖地巡礼」している人がいた。

 上島「びっくりしちゃった」

 水上「行っとった! 『小串郷』の駅に」

 竹本「ジャケット写真が公開された次の日にもう行ってた」

 水上「行動力」

 石橋「尊敬」

 竹本「『ここ地元だ!』って言う人もいて。ここにいるんだなあって。いろんな所に行けて楽しかった」

 -旅に出たくなるようなMV。

 上島「悔しいですけど、新型コロナウイルス禍でどこにも行けない状態で。個人的にはテーマが『女子旅』だったので、本当にずっと旅行に行っている気分で。たまに撮影を忘れそうになっちゃうくらい、本当に楽しくて。地元の人も温かくて優しくて。絶対プライベートでまた来たい!って思うところがたくさんあって。すごく自然なMVなんじゃないかなって思います」

 竹本「旅したくなる! この曲を聴くと」

 上島「会えないけど会いたいっていう気持ちも込められているんじゃないかな、みたいな曲で。今、コロナ禍で出す曲としては、いい意味でぴったりな曲なんじゃないかな、と思っています。個人的に」

 石橋「『日常から脱出しよう』とかね」

 上島「そうそうそう。そうなのよ」

 石橋「感動する」

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