新曲MV、駅舎で4人が踊ったのはあの名曲 HKT月イチ報告(中) (2ページ目)

西日本新聞 古川 泰裕

おじいちゃん、おばあちゃん、オタクみたい

 -HKTも10年目で「新しい世界」を見に行くようなタイミング。

 上島「どっちの選抜にも合っている歌詞だなと思います」

 -ファンの人にも好評。

 上島「あんまり、なんか、今までのHKTのシングルになかったような気がします。こんな爽やかアイドルっぽい…」

 竹本「『大人列車』っぽいかも」

 上島「確かにね。けっこう一番好きかもしれない」

 -「大人列車」と「Chain of love」を聞いた時の感覚に近いというファンの声も。

 上島「えー! そうなんだ!」

 竹本「分かります」

 -2曲ともHKTにとって特別な曲。

 水上「駅のダンスシーンがあるじゃないですか。あれは『大人列車』のダンスをしているんですよ」

 石橋「そうです、そうです」

 水上「『何のダンスにするか決めて』って言われて。春だから『桜、みんなで食べた』もいいねって。でも列車だから『大人列車』にしようって。で、もかちゃん(武田智加)が『大人列車』を教えて、ってやっています」

 石橋「サビのところ」

 上島「すごーい! 上島、その会話を(4人が)している時に半寝で。『Make noise』までは聞こえていたんだけど」

 石橋「いたねえ。端っこに座ってたね」

 水上「『Make noise』はちょっとゴリゴリやなって」

 上島「JKがやるにしてはね(笑)」

 水上「どういう気持ちよ(笑)」

 -自分たちで決めたんだね。

 水上「列車つながりで。『大人列車』が一番踊りやすいしって。で、いざとなったら振り付けを忘れるっていうね。どうやったっけ?って本当になって、その感じがまた、ダンスチームみたいな感じになったんじゃないかと思う」

 竹本「『間違えた振りをして』みたいに言われて。教え合っている雰囲気を出してって言われたんですけど、もう知っているから、頑張って間違えた振りをして」

 水上「間違えるの下手くそなんよ」

 石橋「地元のおじいちゃん、おばあちゃんが、『撮影しているの?』『頑張ってね』って言ってくれて。いぶき、めっちゃおじいちゃんとかおばあちゃんが好きなので、眠かったけど『頑張れるー!』と思って『ありがとうございます!』って言って。社長さんが『HKT48で撮影していて』ってあいさつした時、『楽しみにしていますね!』って言ってくれて。一緒に写真まで撮ってくれて。すごく温かいなって思いました」

 上島「おじいちゃん、おばあちゃん、オタクみたいになってる」

 竹本「パン屋さんとかにも行ったよね。ジャケ写を撮影した駅の近くにパン屋さんがあって、ワンちゃんがいて。みんなで食べに行って、色紙にサインを書いて」

 水上「マネジャーさんがパンを大量に買ってくれて、それを帰りのバスで、みんなで分け合いっこして食べて」

 竹本「おいしく食べてねーって」

 水上「私のファンの人がその駅に行っていて。パン屋さんにも行って食べていて『おいしかった!』って。サインも写真に撮っていて。行動力がすげえ!と思った」

しっかりとマスクをして取材に臨む竹本くるみ

「トーマス」が寝ている所まで行って

 -町のパン屋さん、いいよね。

 水上「本当にパン屋さん大好き」

 -何であんなにおいしいんだろうね。

 水上「愛情がこもっているんです」

 竹本「もう一つの方のジャケット写真が電車の中での撮影だったから『ずるい!』って思ったけど、パンを食べられたからいいやって(笑)」

 上島「パンで解決(笑)」

 -熊本の車両センターにも行った。

 上島「あの撮影の日が、やけに天気が良すぎて。けっこう『盛れて』いたね」

 石橋「『盛れて』いたね。そこ、いろんな列車がいっぱいあって。昔からの列車もあったり、キラッキラの新品みたいな車両もあったり。その隙間を通りながら。すごかった」

 上島「普段だったら絶対行けないような所に行かせてもらった」

 石橋「『機関車トーマス』でいう『トーマス』が寝ている所まで行って。すごかった」

 -いい思い出になったみたいだね。

 石橋「全然どこにも遠出ができなかったから、みんなで熊本にも行けて、すごく楽しかったです」

 竹本「プライベートで行きたい。列車に乗りたい。次は」

 -列車の旅はいいよね。4月9日からそれぞれチームHとチームKⅣに昇格。3月31日の研究生公演「脳内パラダイス」の終了後に集められ、伝えられた。

 竹本「いつもは当日に『昇格します』って言われて昇格する、みたいな感じだったんですけど、今回は決まった日になったら昇格します、みたいな感じだったから、それまでの期間がつらかったというか、モヤモヤした感じで。『脳パラ』が終わっちゃうっていうことを聞いて、こんなにすぐに終わっちゃうんだって」

 -同時に「脳パラ」の終了も聞いた。

 水上「そんなに、あっけなく終わっちゃうんだと思って。昇格しますって言われた喜びとかいろんな気持ちよりも、『脳パラ』が終わってしまう、どうしよう、悲しいっていう気持ちの方が大きくて。昇格した涙じゃなく『脳パラ』が終わってしまうって聞いたことで涙が出ました」

 竹本「私、涙、出なくて。きれいごとなんですけど、みんなで昇格するのが夢だったから、怒りがこみ上げてきて。マネジャーさんから電話がかかってきて『これからこうなって』って説明されたんですけど、『竹本、なんか怒っていた?』みたいに言われて。ずっと『んー』って感じでした」

 石橋「いぶきは、うれしいっていう気持ちもあるけど、前みたいに5期生が集まることが減るのかなと思って。さみしいけど、その時も涙をこらえていたんですけど、楽屋に戻って(坂本)りのから『頑張ってね』って言われて『本当に離れちゃうんだな』って思うと涙が止まらなくなって。『脳パラ』の時の楽屋って、メークさんとかも『5期生は本当に元気』って言ってくれていて。そういう空間がなくなるんだな、と思うと本当に寂しくて。心が複雑な感じでしたね」

 竹本「今も、急にバックダンサーに出なくなったりすると『昇格したんだ』って思います」

 上島「上島は…あんまり何にも考えられなくて、ずっと(昇格を)目標にしていたはずだったんですけど、思っていたのと違う発表の仕方とか…。個人的には全員で(昇格)できるものだと、勝手に思ってしまっていたので、ツイッターっていう発表の仕方や全員じゃないっていうことへの戸惑いが大きくて。うれしいという感情は、その時は湧かなかった。でも前を向くしかなくて、時間がなかったので、一緒に昇格したかったけど、分かれた意味を自分たちでちゃんと理解して、意味があるものにしないといけないなって思う。あんまり分けた意味がないねって言われたら、私たちは終わりだと思うから、それを考えて活動していかなきゃな、ってめちゃくちゃ思った。『脳パラ』に関しては、ありがたかったなと思った。同期だけの公演は全部の期がやってきたわけじゃない。失敗もできるし、お互いに成長し合える環境があって、良かったなって思っています」

 -確かに同期だけで公演をしたのは5期生と2期生のみ。

 上島「この関係がどんどん変わっていくのかなっていう、不安とかさみしさもこみあげてきたけど…。もう本当にさみしいけど、前を向くしかないなって、自分の中でけじめをつけて頑張っていました」

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