橋本会心の逃走V 西スポ杯 【芦屋】

西日本スポーツ 井上 泰宏

 芦屋ボートのG3マスターズリーグ第1戦「西スポ杯争奪芦屋カップ」は最終日の17日、最終12Rで優勝戦を行い、1号艇・橋本年光(46)=兵庫・75期・A2=が前付けにも動じず、インから逃げて1着。2年10カ月ぶり、芦屋では初めての優勝を飾った。2、3着には田頭実、白水勝也の地元勢が入着。2連単は2番人気、3連単は4番人気と人気筋で決着した。

■ヒーロー

 会心の勝利だ。進入は地元の田頭が前付けに動き、12534/6の5対1。展示と同じ並びではあったが、やや浅めの進入になった。インを守った橋本は、コンマ15の快ショットを決めて先マイ。「Sが難しかったが、大平さんのおかげ」。スリットでは右隣の大平にやや先を行かれたが、1Mまでには先行態勢に持ち込んだ。頼もしいカベになった大平、握って攻めてきた田頭らに何もさせずに平然と逃げ切った。

 2018年7月の平和島以来2年10カ月ぶりと久しぶりの優勝。当地は昨年4月には負傷で途中帰郷したが、19年7月の前々回を含めて過去に4回の優出歴があり、「芦屋は好きです」と好相性をアピール。「優勝が多いタイプではないから勝てていなかったことは気にしていなかったけど、うれしいですね。早くビールが飲みたい」と通算12回目の優勝に目尻を下げた。

 前検から好感触だった機力は日々上昇。天候や気温の変化で調整の難しさを口にする選手も多かったシリーズだが、大崩れのない成績と同様に常に好バランスに仕上げてきた。優勝戦も「エンジンがいいから、うまく調整ができた」と不安のない仕上がりだったからこそ、慌てることなくレースに臨めた。

 これで来年4月のプレミアムG1マスターズチャンピオンの出場権を獲得。近年はA2が続いているが、改めて地力を証明。幸先のいいスタートを切った今期は、まずA1復帰を目指す。そして、08年2月の近畿地区選を最後に遠ざかっているG1の舞台に挑む。 (井上泰宏)

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