昇格目前?リチャードを変えた“約束”「ちょっと変わろうや」

西日本スポーツ 喜瀬 雅則

 ◆ウエスタン・リーグ オリックス0-2ソフトバンク(23日、オセアンバファローズスタジアム舞洲)

 ソフトバンクのリチャード内野手(21)が23日、ウエスタン・オリックス戦(オセアンバファローズスタジアム舞洲)に「4番三塁」でスタメン出場し、先制打を放った。「こういうのを続けていけば、メンタルも強くなる。だいぶ変わってきたよ」と藤本2軍監督が施す“主砲教育”は実を結び始めている。

■4番三塁で先制打

 0-0で迎えた7回1死三塁。リチャードが「ストレートを捨てた」と一発を狙わず、ミートを心がけた3球目、サイドハンド右腕の荒西が投じた131キロのスライダーを左前に運んだ。見せた“しぶとさ”は、今回の大阪遠征前、藤本2軍監督から受けた「ちょっと変わろうや」のアドバイスがきっかけだった。

 試合中、結果が出ない主砲が肩を落とすと、チームの士気にかかわる。「だから、打てなくても、しょぼんとするな」というのが藤本2軍監督との“約束”だった。試合中、常に声を出してチームを鼓舞。7回は「打点がほしいところだったし、ヒットになってよかったです」。昨季もファームで本塁打王と打点王。今季もこれが26打点目でリーグトップタイ。単独トップの7本塁打と合わせ、今季も2冠をキープ中だ。

 「今のところ、普通だよ。普通でも、2軍では仕事ができているわけだからね。(調子が)いいときに、気持ちよく1軍に上げる、というのがいいのかな?」と藤本2軍監督は“昇格近し”も示唆。近未来の主砲候補は心身ともに、着実に成長中だ。(喜瀬雅則)

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