ラグビー日本代表36人発表 垣永真之介が返り咲き、成長株の荒井康植も 福岡堅樹に続くのは?

西日本スポーツ 大窪 正一

 日本ラグビー協会は24日、6月の全英代表ライオンズ戦に向けた日本代表36人を発表し、九州ゆかりの選手は7人が入った。

 東福岡高出身のプロップ垣永(サントリー)は“返り咲き”だ。2015年のワールドカップ(W杯)イングランド大会は最終候補まで残ったが落選しバックアップメンバーに回った。翌年には右膝を大けが。「挫折」を糧にした姿をアピールしたい。

 佐賀工高出身のSH荒井(キヤノン)は長く速いパスを放り、体を張るプレーもいとわない成長株。所属チームでハーフ団を組むSO田村に磨かれた面も大きい。ロックのアボット(宗像サニックス)は選出メンバー最長身の197センチの高さが武器。ラインアウトなどで存在感を示せるか。

 W杯日本大会で活躍した4人は順当だ。精神面も一回り成長した鹿児島実高出身のCTB中村(サントリー)、力強いランが魅力のWTBレメキ(宗像サニックス)、タックルと運動量に秀でたロックのムーア(同)、スクラムが強みの大分・日本文理大付高出身のプロップ具(ホンダ)。いずれも安定感があり、チームに欠かせない。

 優勝候補の南アフリカを破った15年W杯では、佐賀工高出身のFB五郎丸(ヤマハ発動機)が躍進の象徴となり、19年W杯は福岡高出身のWTB福岡(パナソニック)が「フェラーリ」と評されるスピードを生かして8強入りに貢献。近年の代表は九州ゆかりの選手が中心にいる。次に続くのは誰か。2年後のW杯フランス大会へ、止まっていた時計の針が動きだした。(大窪正一)

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