替え玉&紅しょうがで味変!? 長谷部監督の采配でアビスパは「大満足の一杯」になる

西日本スポーツ

 連勝は「6」で止まってしまいましたが、先制される苦しい展開でアビスパは粘りを見せてくれました。J1で5位という夢のような順位は変わりません。今季はVARによってアビスパにとって劇的な瞬間が数多く生まれていますが、横浜FC戦もVARを巡るドラマがありました。

 同点の後半にVARの検証によって認められたPKを、ファンマ選手が失敗。あの緊張感の中で判定を待たなくてはならないのですから、選手はかわいそう。責めることはできません。

 15日の仙台戦では後半ロスタイムにVARの判定を待って渡選手のゴールが認められました。リーグ戦6連勝を達成した22日の湘南戦では、オフサイドと思われた相手のシュートがVARの検証の末にゴールと認められ、逆にVARの介入の末に与えられたPKは生かせませんでした。そんな“逆境”をはねかえして逆転勝ちは最高でした。

 かつて、判定についての「たら」「れば」はサッカーにつきものでした。それも含めて楽しむのがサッカー。もし、VARがあればW杯メキシコ大会のマラドーナ選手の「神の手」もなかったわけで。そんなわけで、VAR反対派だった私ですが、ドラマを何度も目撃した今では賛成です。

 湘南戦は長谷部監督の“神采配”もさえました。前述のような嫌なムードのままで折り返した後半のスタートからファンマ選手とクルークス選手を投入。まるで博多ラーメンの替え玉をするときに紅しょうがを一緒に投入して“味変”するかのように、試合の流れを変えてしまいました。

 ファンマという替え玉だけではなく、クルークスという紅しょうがも一緒に入れて試合の色を変えてしまうのがポイント。もつ鍋で言えば、締めの雑炊にポン酢のアクセントを加えるようなものでしょうか。これからも長谷部アビスパは変幻自在の味を楽しませてくれそうです。

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