なこみく復活にファン感涙 咲良も躍動、HKT1年4カ月ぶりコンサート

西日本新聞 古川 泰裕

 約1年4カ月ぶりとなったHKT48の単独コンサートが29日、北九州市のソレイユホールで開催され、日韓合同グループ「IZ*ONE」としての活動を終えたばかりの宮脇咲良(23)と矢吹奈子(19)が登場し、会場やオンラインで見守るファンから大きな拍手が送られた。

 会場内での新型コロナウイルス対策を万全にした正午開演の昼公演。2人は3曲目の「ぶっ倒れるまで」から、メンバーと同じ薄茶色の制服を来て登場。「盛り上がる準備はできていますか? 今日は最高の1日にしましょう!」と呼び掛けた。

 跳んだりはねたりすることの多いHKTならではの振り付けは久しぶり。序盤MCで「体力がちょっと…」と苦笑した宮脇だったが、「メロンジュース」では元気にジャンプ&ヘッドバンギング。矢吹も5期生5人をバックダンサーに、自身のソロ曲「いじわるチュー」をキュートに歌った。

 6月19日のコンサートで卒業する宮脇は、自身が単独センターを務めた「君はメロディー」(AKB48)のイントロとともに登場。「大切な仲間と歌います」と前置きし、同期の1期生と、かみしめるように歌声を合わせた。

 その後も、この日の夜公演で活動を終了する森保まどかが「右肩」をソロで歌うなど、コンサートは熱を帯びたまま進行。「ハイテンション」では、宮脇咲良の盟友・村重杏奈がラップを担当し、厄介なファンを熱演。最後はスタッフに引きずり出されるという、HKTお得意の寸劇さながらの演出で笑わせた。

 「おしゃべりジュークボックス」を挟んだ後は、矢吹奈子と田中美久が「生意気リップス」でデュエット。韓国で成長した矢吹と、2年半HKTを守り続けた現エースの名コンビ「なこみく」復活に、オンラインのファンも「来たー!」「これを待っていた!」と大盛り上がりだった。

 宮脇と矢吹は、26曲目「初恋バタフライ」から続くHKTメドレー以降、全ての曲に参加。矢吹は「ウインクは3回」本家本元のセンターとしてウインクを連発したほか、「早送りカレンダー」で再び田中美久とダブルセンターを組み、ファンを感涙させた。

 アンコールでも、Tシャツ姿でメンバーと笑顔を交わしながら躍動した2人。最後は宮脇が、もう1人のエース・運上弘菜と「12秒」でダブルセンターを披露した。宮脇の同期として、肩を並べて息を弾ませた本村碧唯は「咲良と奈子が帰ってきて、今のHKTを全て見せられたと思う。これからも全力で付いてきてください」と呼び掛けた。 (古川泰裕)

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