サッカー五輪代表を引っ張るのはフル代表主将?密着の中山「パイプ役に」

西日本スポーツ 末継 智章

 サッカー男子で6月5日のU-24(24歳以下)ガーナ戦(福岡・ベスト電器スタジアム)に臨む東京五輪世代のU-24日本代表が31日、千葉市内で始動した。五輪世代で主将を務めてきた中山雄太(ズウォレ)はU-24ガーナを五輪の初戦でぶつかる南アフリカの仮想敵と設定。初合流した吉田麻也(サンプドリア)=長崎市出身=ら25歳以上のオーバーエージ(OA)3人との融合も課題に挙げた。

 「アフリカ勢とあまり対戦していないので、身体能力の違いがある相手と対戦できるのはアドバンテージにしたい。(代表活動の)初戦という意味も考慮に入れる」。中山はU-24ガーナ戦が持つ重みをかみしめる。日本は2016年リオデジャネイロ五輪の初戦でナイジェリアに敗れ、勢いに乗れないまま1次リーグ敗退。同じ轍(てつ)を踏まないよう、五輪前では最後となるアフリカ勢との対戦で独特な距離感に慣れて本番に備える狙いだ。

 主将はフル代表と同じく吉田が務める公算が大きい。中山も「僕より視野に入れているものが多く、見て学ぶ部分は多い。僕はOA組と五輪世代のパイプ役を担う」と、この日は吉田に密着して積極的に対話。一体感を高めるよう腐心していくつもりだ。

 OAと同じくフル代表組ながら右膝痛の影響で別メニュー調整が続いていた冨安健洋(ボローニャ)=福岡市出身=は、パス練習など大半のメニューに参加。地元での代表戦に向けて順調な回復ぶりを披露した。(末継智章)

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