好調J1福岡の点取り屋が語るチーム躍進の「要因」とは

西日本スポーツ 松田 達也

 J1アビスパ福岡でチーム最多の4得点をマークし、攻撃陣を引っ張るFWブルーノメンデス(26)が本紙のインタビューに応じた。5年ぶりにJ1で戦う今季はクラブ新記録のJ1リーグ戦6連勝を記録し、5位と上位につける。チームの好調の理由に「一体感」を挙げたブラジル出身の点取り屋は、福岡移籍を決めた理由などを明かすとともに、後半戦のさらなる活躍にも自信を示した。(聞き手、構成=松田達也) 

好調の要因は「一体感」補い合う姿勢大事

 -今季はここまで8勝5分け5敗の勝ち点29で5位。好調の要因は。

 「『一体感』でしょう。それが一番。シーズンの当初からテーマの一つだった。みんなが一丸となってプレーできており、それは試合ごとに強くなっている。ミスが起きたとしても、補い合う姿勢を見せられていることが大事。その気持ちが違いを生む」

 -チームが一つになっている。

 「(5月22日の)湘南戦の前半は0-1で負けていたが、チームは最後まで戦い、逆転勝利に持っていけた。チームメート全員の献身的な姿勢のおかげだった。その勝利を生んだのも一体感があったから」

 -湘南戦では後半にFKから頭で同点ゴールを決めた。

 「セットプレーで素晴らしいボールが来て、相手DFより先に入って、うまく合わせられた。センターFWとしての自分の特長が出せた」

 -コンディション不良で3月中旬から約1カ月戦列を離れたが、現在は状態も良さそうだ。

 「確かにコンディションが良くない時期はあったが、自分に与えられたこと、できることに地道に取り組んできた。状態は日に日に良くなっている。(4月10日のC大阪戦での復帰後は)連勝にも貢献できたし、チームメートとともに戦えていることがうれしい」

福岡の街は素晴らしい城を訪れてみたい

 -改めて福岡入りを決めた理由を。

 「交渉の過程でクラブの将来についてのプランを聞いて、その輪に加わりたいと思った。自分のプレーを信頼してくれたアビスパ福岡には感謝したい。クラブの考え方を信じて取り組み、現状ではいい結果が出ている。好調を今後も維持したいし、良い形を出せているのは何より」

 -チームには8人の外国人選手がいる。

 「それぞれタイプは違うが、全員がチームのために貢献したいと考えている。(ベンチ入りメンバーに最大で)5人の外国人枠はあるが、しっかりプレーし、自分の特長を出すことを考えている。その意識は日本人選手も同じでしょう」

 -福岡の街の印象は。

 「美しい大都市。いろんな選択肢のある素晴らしい街だ。今はコロナ禍でほとんど出かけることができないが、収束したら、フクオカのことをもっと知りたい」

今の戦い進めれば上位でシーズン終えられる

 -C大阪時代はたこ焼きが好きだと話していた。福岡のご当地グルメも楽しんでいるか。

 「残念ながら、まだフクオカの有名な食べ物を味わう機会がない。早く楽しみたいし、レストランにも行きたい。城を訪れるのも大好きなんだ。どんな場所があるのかを調べて、家族と一緒に出かけてみたい」

 -今後も活躍が期待されている。

 「とにかくベストを尽くす。トレーニングでいい状態にして、好調を維持し、さらに勝利を目指す。サポーターの皆さんもこれまでと同じようにサポートしてほしい。自分はチームのことを信頼し、アビスパの可能性を信じているんだ。今の形で戦いを進めていければ、上位でシーズンを終えることができる」

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