松田の千金同点3ラン実らず 得意の交流戦、セ・リーグの本拠地試合6戦勝ちなし

西日本スポーツ

 ◆DeNA4-3ソフトバンク(3日、横浜スタジアム)

 ソフトバンクが競り負け、4試合連続で勝ちに見放された。

 来日初登板の先発レイは初回、先頭の桑原に初球の直球を狙われていたかのように、簡単に右前へ運ばれた。1死一、二塁と得点圏に走者を背負って4番オースティンとの勝負。2球目の甘くなったツーシームを強振されると、打球はバックスクリーン左へ飛び込んだ。わずか14球で3点を失った。「初回はすごく興奮して、落ち着いて投げることができなかった」。その後は安定した投球で6回3失点にまとめただけに痛い立ち上がりとなった。

 それでも一時は追い付いた。松田だ。3点を追う7回無死一、二塁から重苦しい雰囲気を振り払う千金弾だった。2番手エスコバーの10球目の直球を右翼スタンドに突き刺した。2球で追い込まれながらも粘った末の7号同点3ラン。完璧な手応えにバットを放り投げ、ベンチに向かってほえた。

 5月29日巨人戦以来のアーチは交流戦歴代4位となる通算47本目の本塁打となった。「なんとかするんだと根性一本、気持ちで振り抜いた。いいスイングで捉えられた」。6回まで無得点に抑えられながら、バレンティン、甲斐の連打でつくった好機をものにした。序盤からDeNA先発の坂本に6回をゼロに抑え込まれていただけに値千金の一発だった。だが直後の7回に2番手の泉が大和に勝ち越し打を許した。

 DeNAは「お得意様」相手のはずだった。昨季まで交流戦では40勝17敗2分けの勝率7割2厘とセ・リーグで最も相性のいい相手だった。それが今季は2敗1分け。0勝4敗に終わった2007年以来、14年ぶりに交流戦で未勝利の屈辱となった。

 交流戦折り返しの9試合を終え、セ・リーグの本拠地試合は6戦勝ちなし。得意の舞台でホークスが苦しんでいる。

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