甲斐野2軍戦で154キロ「高望みをしすぎました」

西日本スポーツ 喜瀬 雅則

 ◆ウエスタン・リーグ オリックス4-5ソフトバンク(5日、オセアンバファローズスタジアム舞洲)

 甲斐野央投手(24)が5日のウエスタン・オリックス戦の6回に登板し、最速154キロを出したが、押し出し四球を許すなど1回1失点だった。「実戦感覚を取り戻すくらいのつもりで良かったのに、高望みをし過ぎました」と語った。

 昨年12月に右肘手術を受けた甲斐野は今季2試合目の2軍戦登板。5月29日の広島戦(タマスタ筑後)では1イニングを3者連続三振も、今回は先頭の西野に153キロを左前に運ばれ、フェリペに死球、来田には三塁内野安打を許しての無死満塁から、大下に直球が4球外れての押し出し四球。「真っすぐがもうひとつ」と藤本2軍監督は指摘した。それでも失点後は佐野如を153キロで一ゴロ併殺、元をフォークで空振り三振と、修正能力の高さを見せた。

 投球始動時に上げる左足の高さを腰のラインのやや下にとどめ、右腕を振り上げるタイミングも早めに取るコンパクトなフォームは「意識的にやっています」。救援陣は森とモイネロが不在。甲斐野の復活は待ち遠しいが「焦らせてけががぶり返しても困る。試合の間隔を詰めてどうなるか。慎重にね」と藤本2軍監督は強調する。「必要としてもらえるように実戦感覚を取り戻して、戻れるのなら早く1軍に戻りたいです」と甲斐野。現状は一進一退。それでも復調への光明は見えてきた。(喜瀬雅則)

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