西武新4番呉念庭の驚異の得点圏打率 辻監督も「違い」認める

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武7-3中日(12日、メットライフドーム)

 チャンスにめっぽう強い4番が猛攻の口火を切った。初回1死二、三塁。プロ初の4番に座った呉念庭が一塁強襲の先制適時打を放った。そこから一挙6得点。「4番は意識せず、4番目の打者として打席に立った。いい場面で打つことができて良かった」と笑った。

 電光石火の猛攻撃で主導権を握った。西武ナインにはベテラン栗山のメモリアルゲームを白星で花を添えようという共通の思いがあった。円陣で熊代が訓示。呉も「栗山さんの通算2000試合なので、勝利で飾りたかった」と力を込めた。

 呉は5回無死二塁でも右前打。得点圏打率は12球団トップとなる驚異の5割(40打数20安打)。「チャンスで回ってきたら絶対に打ってやろうという気持ちと、前の打者がつくってくれたので1点でも多くチームに貢献したいという気持ちがある」とうなずいた。

 プロ6年目での大ブレーク。辻監督は「打撃技術は昨年までと全然違うし、やっぱり試合に出ての自信だと思う。内角も強くて苦にならないし、選球眼もいい。打つべき球を打っているのが一番いい」と高く評価した。

 「交流戦も少ないので最後まで頑張りたい」。残り3試合も突っ走る。(小畑大悟)

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