193センチ、95キロの5番打者が一発含む3安打3打点と大暴れ 長崎商がNHK杯で6度目V 高校野球

西日本スポーツ 大橋 昂平

 ◆第69回NHK杯長崎県高校野球大会決勝(13日、長崎市・長崎県営球場)長崎商8-3小浜

 2018年以来、6度目の優勝を飾った長崎商は15安打8得点と打線が爆発した。誕生日を翌日に控えた5番鬼塚陸人(3年)が打者9人の猛攻で5点を挙げた5回に2点適時打を放ち、7回には左翼席に会心のソロ本塁打を放った。

 一発を含む3安打3打点と大暴れした193センチ、95キロの鬼塚はガッツポーズも封印するなど控えめな性格だが、公式戦初本塁打となった一発を振り返るときだけは「決勝で打てて本当にうれしい」と声のボリュームを上げた。西口博之監督(60)も「もともと打撃がいい選手。期待通りの働き」と喜んだ。

 右肘の故障もあり、8強入りした今春の九州大会はベンチ入りできなかったが、今大会の地区予選から背番号13をつけた。15安打のうち長打は鬼塚の本塁打のみ。「うちは単打中心のチーム」と話す西口監督にとって、パワーのある鬼塚は楽しみな存在だ。

 もっとも、鬼塚は「バントなどの細かいミスをなくしていけば絶対勝てる」と強調。春夏計9度の甲子園出場を誇る伝統校が、5年ぶり8度目の聖地を見据える夏へ向けて弾みをつけた。(大橋昂平)

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