気になる石川の失点の形/西村龍次

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク1-2日本ハム(18日、ペイペイドーム)

【西日本スポーツ評論家・西村龍次の視点】

 日本ハム先発の上沢は真っすぐに威力があった。素晴らしい投球だった。ただソフトバンク打線の4、5回の拙攻が右腕を助けたことも指摘したい。

 3回、三森や中村晃が粘って上沢に30球を投げさせた。4回の日本ハムは11球で三者凡退。ピンチの後で味方の攻撃があっさり終わったのだから上沢も疲れを残したまま、その裏のマウンドに上がったはずだ。だが先頭の栗原は初球の変化球を打って一ゴロ、柳田の四球後、長谷川は初球で二ゴロ併殺打に倒れた。わずか8球。これで上沢を乗せた形になった。

 5回は無死一塁で柳町がフルカウントから外角高めの明らかなボール球を空振り。スタートしていた一塁走者の甲斐も刺される三振ゲッツーとなった。エンドランで何とか転がそうという気持ちは分かる。それでも無死一、二塁と2死走者なしでは全く状況が違う。冷静に見極めてほしかった。

 石川にも触れたい。7回途中2失点は結果としてはナイスピッチングだ。ただ5試合続けて先制を許している。それは相手の先発投手に負けていることを意味する。3連戦の初戦を任される投手として、肝に銘じてもらいたい。(西日本スポーツ評論家)

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