西武平良「失点してるのに続いてる、わけ分からない感じ」34試合連続無失点に複雑心境

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武3-3ロッテ(20日、メットライフドーム)

 記念撮影のさえない表情に複雑な心境が表れていた。西武の平良が34試合連続無失点。パ・リーグと球団の記録に並び、試合後は記録保持者の豊田投手コーチとツーショット撮影に応じた。無失点は継続したものの、リードは守れなかった。

 「同点にされたのであまりいい気はしない。なんか、(チームが)失点しているのに(記録が)続いているという訳の分からない状況なので。今日は納得いかない」

 1点リードの8回2死一、三塁と厳しい場面でマウンドに上がった。安田に四球を与え満塁とすると、藤岡にはストレートの四球で押し出し。足場を気にする場面もあり、「対応しきれなかった」。それでも代打菅野を一邪飛に仕留め、最少失点で食い止めた。

 父の日に記録に並んだ。5歳頃、父の運転する車からグラウンドで野球をしている小学生の姿を見て、「野球をやってみたいなと思って始めた」石垣島生まれの少年は侍ジャパンの一員にまで成長した。父から「おめでとう」と連絡もあった。

 ブルペンの“父”である豊田コーチには登板のたびにメモ情報を受け取り、投球に生かしている。「そのおかげで投げやすくなっている」と感謝した。まだ記録は続く。「マウンドにいったら1試合1試合積み重ねていきたい」。ミスターゼロの伝説は終わらない。(小畑大悟)

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