新外国人がTシャツで訴え 7戦勝ちなしソフトバンクの救世主はレイ

西日本スポーツ 長浜 幸治

 ソフトバンクの新外国人右腕コリン・レイ投手(30)が21日、自身の投球でチームに8試合ぶりの勝利をもたらすことを誓った。22日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発。来日から2試合に登板して白星こそないものの、防御率2・57、14イニングで2四死球と安定感は抜群だ。初の「週アタマ」を任された右腕がトンネル脱出に導く光となる。

 来日3度目の登板で救世主役を託された。21日にペイペイドームで先発投手練習に参加し、キャッチボールなどで調整したレイは、7戦連続未勝利のチーム状況にも冷静さを貫いた。「相手はまだ自分のことがよく分かっていないと思うので、積極的にストライクゾーンを攻めていきたい」

 高い制球力を誇る右腕が警戒するべきは外国人打者の一発だ。来日初登板となった3日のDeNA戦での失点は初回に浴びたオースティンの3ランのみ。8回1失点だった前回10日の広島戦では3回にクロンから打たれたソロが唯一の失点だった。

 初対戦となるロッテ打線の軸は破壊力抜群の助っ人コンビだ。17本塁打でリーグトップのマーティン、16本で同2位のレアードの2人でチーム本塁打65本の半分以上を占めるだけに、レイも「今回はそうならないようにしないとね」と警戒を強めている。

 前回登板から中11日、そして初体験となるZOZOマリンの強い海風と懸念はまだあるが、右腕は力強い。「この期間で4回ブルペンに入って、いい状態を保てているよ。アメリカにも海沿いの球場はいくつかあるからね」

 初の「週アタマ」を任されたのは首脳陣の信頼の証しだ。高村投手コーチは「今いい状態で投げてもらっている。長いイニングを期待したいね」と快投を心待ちにする。「チームとしていい流れに持っていけるように。いい1週間の始めとなるように、自分がゲームをつくれたらいい」。来日2カ月の右腕が、長いトンネルに迷い込んだチームを救い出す。(長浜幸治)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ