柔道女子、素根輝「勝つ姿見てほしい」東京五輪78キロ超級 阿部一二三も太鼓判

西日本スポーツ 末継 智章

 東京五輪柔道女子78キロ超級代表の素根輝(20)=福岡県久留米市出身=が22日、東京都内で所属先のパーク24による壮行会と会見に臨んだ。23日で開幕まで1カ月に迫り「いよいよ近づいてきた。自分の中で特別な舞台なのでしっかり金メダルを取れるように頑張りたい」と誓いを立てた。

 今年4月に入社したパーク24からは女子48キロ級の渡名喜風南と男子60キロ級の高藤直寿、同66キロ級の阿部一二三も五輪に出場する。素根は今春、阿部と乱取り稽古をするなどして刺激を受けた。

 会見では阿部が「ちょっとでも気を緩めたら投げられそうになるぐらい。五輪も期待していいのでは」と素根の強さを認め、園田隆二女子監督も「(女子78キロ超級では)力的に頭一つ抜けている」と太鼓判を押した。それでも素根は「(五輪は)どの選手も大きくて強い。どの選手にも対応できるように準備したい」と表情を引き締めた。

 21日に五輪の観客受け入れが決まり、素根は「選手の立場からしたら、応援があるのとないのとでは全然違う。やっぱり親に見てほしい」と望む。コロナ禍で稽古や試合が十分にできなかった昨春、素根は久留米市内の自宅で両親に寄り添うことで不安を打ち消してきた。柔道を始めた小学1年から志してきた五輪での金メダル。「いろんな面で支えてもらっている。自分が勝つ姿を見てほしい」と両親の前で夢をかなえる決意だ。(末継智章)

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