実戦2戦目の千賀「ちゃんと放れる状態なら不安はない」次回が最終テストの可能性

西日本スポーツ 鎌田 真一郎

 ◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク2-7阪神(23日、タマスタ筑後)

 左足首の靱帯(じんたい)損傷からの戦列復帰を目指すソフトバンクの千賀滉大投手(28)が23日、ウエスタン・リーグの阪神戦(タマスタ筑後)で先発し、投球数の目安としていた80球に達した3回途中で降板した。

 制球に苦しみ、2回2/3を84球で被安打4、2失点(自責点1)だったものの、次回登板が見込まれる29日からのウエスタン・リーグ中日3連戦(ナゴヤ)が1軍復帰への「最終テスト」となる可能性が出てきた。倉野ファーム投手統括コーチは「球数がいけば、しっかりしたパフォーマンスを出せる力は持っている。見極めたい」と説明した。

 実戦復帰2度目の登板を終えた千賀は「やりたいことをいろいろ試している部分が、きょうは良くない方向に出た」と振り返った。17日の3軍戦から中5日での登板。前回は4回を投げていただけに「5回は最低でも放りたいなと思った」と本音をのぞかせた。

 2安打を浴びた初回は35球を要した。最速158キロをマークして4三振を奪うも、粘る阪神打線に4四球を与えた。「今のボールが1軍で(通用するか)どうかというと、まだまだ。やることはたくさんある」と自己採点は辛口だった。

 次回は100球程度を投げる予定。前半戦中の復帰を目指す右腕は「自分がちゃんと放れる状況なら不安はないかなと思う」と話し、早ければ7月6日からのロッテ2連戦(ZOZOマリンスタジアム)での1軍マウンドに向けて仕上げに入る。(鎌田真一郎)

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