昨年他界、天国で五輪見守る父へ ハンドボール女子日本代表・永田しおりの誓い

西日本スポーツ 伊藤 瀬里加

 東京五輪ハンドボール女子日本代表が4日、オンラインで取材に応じ、副主将の永田しおり(オムロン)=福岡市出身=は昨年亡くなった父親への思いも胸に、開催国枠で11大会ぶりに出場する晴れ舞台で予選リーグ突破を目標に掲げた。

 守備の要の永田は先月末、正式に代表に内定。「少しホッとした」と心境を明かし、「予選リーグで2勝して決勝トーナメントに行くことを考えている」と意気込んだ。

 昨年1月、脳梗塞で入院していた父の学さんが69歳で死去。単身の武者修行で渡った強豪デンマークに入国直後で、家族からは約2カ月後に帰国した際に告げられた。「五輪に懸けるという家族の約束だった。何があっても、ハンドボール優先と父に言っていた」と永田。五輪のコートで躍動する姿を、天国で見守る父に届ける。(伊藤瀬里加)

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