九州学院男子団体V「やっと一つ壁乗り越えられた」米田監督 全九州高校剣道

西日本スポーツ 大橋 昂平

 剣道の第68回全九州高校大会は最終日の4日、鹿児島県日置市の吹上浜公園体育館で男子団体と女子個人を行い、男子団体は九州学院(熊本)が決勝で長崎南山を破り、3年ぶり(昨年は新型コロナのため中止)14度目の優勝を飾った。女子個人は中村学園女子(福岡)の井上華那(3年)が制した。

 春の屈辱からの再起を図る大会で、男子団体は九州学院が結果を出した。決勝で、1次リーグでもぶつかった長崎南山と再戦。先鋒の鮫島(3年)が胴、次鋒の福岡(2年)が小手で1本勝ちをして連勝し、2-0で逃げ切った。米田監督は「やっと一つ壁を乗り越えられた気がする」と優勝を喜んだ。

 3月の全国選抜大会では、三養基(佐賀)に2回戦で敗れた。山野主将(3年)は「気持ちに弱さがあった」と消極的な剣道になっていたことを反省。大会後に打突の強さを磨く練習を重ねた結果が実を結んだ。

 昨年中止となった全国総体で、九州学院は一昨年まで2連覇中。山野は「自分たちの代で勝つためにやってきた」と目の前の一戦に集中する。王者が3連覇に向けて弾みをつけた。(大橋昂平)

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