J1福岡が弱点露呈し4連敗 堅守が狂った3週間の練習

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆明治安田生命J1第22節 横浜M2-0福岡(10日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 苦しい展開から抜け出せない。1点を先制された直後の前半28分。自陣左からのクロスを日本代表のオナイウに押し込まれ、追加点を奪われた。前半に複数失点を喫したのは今季初めて。序盤の手痛い2失点が響き、今季初の4連敗となった。

 長谷部監督は「取られたくない時間帯に点を取られた」と振り返るように、どうしても課題が乗り越えられない。前半22分。自陣左からのクロスがオウンゴールとなり、先制点を与えた。前半に失点するのは6試合連続となった。

 チームは6月の約3週間のリーグ戦中断期間で、攻撃に比重を置いてトレーニングに取り組んだ。好調なシーズン序盤を経て、相手が警戒を強めてくることを踏まえ、レベルアップを図るのが狙いだった。その反動で、持ち味の堅守にわずかなほころびが生じた。

 長谷部監督は「攻撃のところがうまくいくように練習したら、選手は攻撃に意識がいく。守備に割いていた労力をゼロにしたわけではない」という。それでも攻守のバランスは微妙にずれ、中断明けの3試合は1得点、6失点となった。

 前主将は「自分たちの良さを出すため、何をしないといけないか、もう一度考えたい」と振り返る。五分の星からの再出発に向け、痛い敗戦を糧にするしかない。(松田達也)

PR

アビスパ福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング