咲良が教えてくれた、自分たちがまず楽しもう! HKT月イチ報告(中)

西日本新聞 古川 泰裕

 脱線を繰り返しながら「宮脇咲良との1カ月」を振り返る座談会。話題はようやく6月19日の卒業コンサートへ。宮脇の古参ファンでもある5期生・清水梨央(17)が、ステージで見た美しさを熱っぽく語る。秋吉優花(20)は2期生ならではの視点で話し、5期生の坂本りの(19)も後輩として受け取った金言の一部を明かす。宮脇の同期でもある1期生・本村碧唯(24)は、ステージをともにした懐かしい顔ぶれを目に焼き付けながら、胸の奥に抱いた複雑な思いをのぞかせる。(古川泰裕)※取材は6月29日

 -少し前に僕が撮影した写真で、坂本さんのあごが出ていたという話があった。

 坂本「ああ! (小川)紗奈ちゃんの卒業発表の時、5期生はそれまで(同期の)卒業発表を経験したことがなくて。びっくりしすぎて、あごが出ていたんですよ」

 本村「どういうこと(笑)」

 秋吉「びっくりして、あごが出るタイプなんや」

 坂本「分からないんですけど(笑)」

 本村「口が開くとかじゃなくて、あごが出るんや(笑)」

 坂本「その写真が5期生で話題になって。『あごが出ているよ』って言われて、確かにって。びっくりした時の表情って分からないなって」

 -その節はすみませんでした。

 本村「これからたくさん、かわいく撮ってもらおうね」

 坂本「(宮脇)咲良さんの卒業コンサートで(ファンに)写真を撮ってもらえる席があった。撮られることに慣れていなくて、踊る時もかわいくなりたいって思いました」

 本村「かわいいでしょ(笑)」

 秋吉「さくちゃん(宮脇)の写真、すごかったですよね。全部かわいくて」

 清水「本当にかわいかった!」

 -報道のカメラ席よりファンの人のカメラ席がステージに近かったので「皆さんにお任せしよう」と思った。

 秋吉「(報道は)後ろの方でしたよね」

 本村「近かったもん、みんな」

 -席が近いだけじゃなくて、大砲みたいなレンズを使っている人もいた。

 本村「撃たれるかと思った(笑)。本当にたくさん撮ってくれたね」

 坂本「ああいうイベントをやってみたいです」

 秋吉「HKTではなかったですよね。そういう席」

 本村「そうね。駄目だったからね」

 -撮影できてもスマートフォンのカメラだった。

 本村「一眼であってほしい。絶対スマホより一眼がいい」

 -脱線しまくりだけど話はまだ序盤。

 本村「大丈夫? これ、終わる?」

 秋吉「今どういう話でしたっけ」

 本村「まだ半年どうだったかっていう話しかしていない(笑)」

6月19日の卒業コンサートで仲間に囲まれる宮脇咲良(撮影・古川泰裕)

咲良のメッセージ「全部日記に書きました」

 -5月29日に森保まどかさんが、6月19日に宮脇咲良さんが卒業。5月15日に宮脇さんが帰ってきてからは、さらに濃密だったのでは。

 本村「濃密すぎましたね。毎日が楽しかった、本当に。村重(杏奈)は今までもめちゃめちゃ楽しそうだったけど、それを超えるくらい毎日幸せそうで。そのアホさに負けないくらい咲良もアホなんですよ(笑)。それをずっと楽屋で見られるのが懐かしすぎて」

 秋吉「確かに。日常でしたもんね、あれが」

 本村「エモいなって思ったし、ふざけまくっているくせに、いろんな人のいろんなところを、咲良はちゃんと見ていて。今言わなきゃいけないこととか、やらなきゃいけないことを把握して、この1カ月で全部やりきって卒業していったので『やっぱすげえなあ』って思いました」

 -卒業コンサートも数々の名場面があったが、ファンとしてはどうだったか。

 清水「ソロ曲『彼女』が、本当に顔が異次元過ぎて。なんかもう、見ていいのかなみたいな(笑)」

 本村「絶対見て(笑)」

 清水「遠目で『かわいいなあ…』みたいな感じで、薄目で見ていました。そこが一番の思い出ですね」

 -一緒に写真も撮ってもらった?

 清水「撮ってもらいました。写真の撮影会みたいになって。手をつないでくれたんですよ、咲良さんが。もう、なんか、震えが止まらなくて、口の周りがピクピクして(笑)。『わあ! ありがとうございます!』って」

 秋吉「セットがめっちゃ豪華だったし、モニターもあって大きな会場で…。48のコンサートだなって感じがすごくしました」

 本村「あの広さのコンサートはすごく久しぶりだった」

 -マリンメッセ福岡は指原莉乃さんの大感謝祭以来だった。

 本村「そうですね…。めちゃめちゃありがたかった」

 -2019年の5月以来。

 本村「めっちゃ覚えている(笑)」

 秋吉「これで終わりじゃなくて、HKTとしてまた立てるように頑張りたいなって思います」

 -5期生はどう見た?

 坂本「本当に楽しそうだったし、リハーサルもそう…。やっぱり先輩のことを見てしまうから、楽しそうだった。5期生とは(宮脇が)入れ違いだったんですよ。私たちが入った時に、ちょうど『IZ*ONE』に行ってしまって。今回1カ月、初めて一緒に活動できたので、いろんなことを教えてもらったし、話す時間とかもつくってくれたんです。衣装もかわいいのをつくってくれたし…。あと、イヤモニ(イヤーモニター)を着けられたことがうれしかったです」

 -後輩たちは宮脇さんと話す時間があった。

 本村「そうですね。5期生と4期生とドラフト3期生かな?」

 -胸の中にしまっておきたいものもあるだろうし、整理する時間が必要なものもあるかもしれないが、話せる範囲で、どんな話をしたの?

 清水「自分たちが入った時が先輩たちが5周年で、自分たちも今年で5年目だから、そこまでに(先輩のように)なれているか心配、みたいに言っている人もいて。それに対するアドバイスとか、いろいろしてくれた。すごくありがたい時間でした」

 本村「ファンとしては質問しなかったの?」

 清水「聞かれたんですけど、ちょっとおこがましいかなって思って、『私は大丈夫です』って(笑)」

 坂本「5期生もドラフト3期も3年目で、フレッシュなのか、そうじゃないのか…。後輩はまだいないんですけど、難しい時期なので、先輩ともっとおしゃべりできるようになるとか、一個一個のことを大切にして頑張ってね、みたいなことを話してもらいました」

 -大事な時間だった。

 坂本「忘れないように全部日記に書きました」

 本村「えらい」

 坂本「もうちょっとできたのかな…と思うことも多かったし、咲良さんに教えてもらう前に気付きたかったなって思うことも多かった。ちゃんと頑張ろうって、あらためて思いました」

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