西武中村、自賛の豪快弾 「今年一番良かった」アーチで勝利に導く

西日本スポーツ 小畑 大悟

 ◆西武8-3ロッテ(14日、メットライフドーム)

 現役最強の“アーチスト”の「コトイチ」といえる一発が勝利を引き寄せた。1点リードの7回2死二塁。西武の中村が左翼席上段へ豪快な9号2ランを放った。「まだ数が少ないけど、今年打った中で一番良かった。本当にいい場面で打てた」。現役では群を抜いてトップの433本目のアーチを自賛した。

 試合を動かしたのも中村だった。3回2死一塁から右中間を破る先制適時二塁打。コンパクトに逆方向へ打ち返した。「何とかつなげられるようにと思った」。剛と柔を使い分け、2試合連続3打点を稼いだ。

 出場12試合連続安打と存在感を示す。きっかけは弟子から拝借したバット。交流戦期間中、オフに合同で自主トレした岡本和(巨人)からもらった。6月28日のソフトバンク戦で使ってみると一発が飛び出した。「重さはあまり変わらないけど、形状が違う。やっぱりいい打者はいいバットを使っているな」。そこから長打も増えてきた。

 上り調子ながら東京五輪による中断期間を迎える。「感じは悪くないけど、時間が空くのでしっかり調整したい」。体も万全ではなくDHでの出場が続いており、休みも取りながら三塁守備への復帰も目指す。

 チームは借金5で折り返し。中村は「ラストを勝てて良かった。これからもチームの勝利に貢献したい」。逆襲の後半戦を見据えた。(小畑大悟)

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