本当にあった「大谷翔平VS柳田悠岐」のホームランダービー決勝 衝撃の結末…崖っぷちから大逆転

西日本スポーツ

 プロ野球の「マイナビオールスターゲーム2021」は16日にメットライフドームで第1戦、17日に楽天生命パーク宮城で第2戦が行われます。昨季はコロナ禍で史上初の中止となり、2年ぶりの開催。試合前にはホームランダービーも行われます。

 球界を代表するアーチストたちの豪華競演、過去には「柳田悠岐VS大谷翔平」の顔合わせが決勝で実現したことも。2016年の球宴第1戦(ヤフオクドーム=当時)の様子を、当時の記事を復刻して振り返ります。(所属、年齢などは当時)

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 柳田(ソフトバンク)が“悲願してない”ホームランダービー初制覇を惜しくも逃した。決勝で大谷(日本ハム)に屈し、2014年第2戦、15年第1戦に続き、3年続けて決勝で散った。もっとも「終わったんで、うれしいです」と晴れやかな顔で勝者に拍手した。

 バットは銀色の球宴仕様。初戦は先攻筒香(DeNA)が0本の後、中堅左への1本で辛勝。「決勝にも進みたくなったけど筒香、何しとんや」と苦笑した。

 大谷との決勝では先攻で右翼へ2本。大谷はあと1球打ち損じれば終了という時点で1本ながら、起死回生の一発で並ばれ2対2となる。次の球を打ち損じてもホームランダービー投票で上位の柳田勝利だったが、中堅左への特大弾で決着。「すごい。めちゃ飛んどる」と、これも苦笑した。

 1カ月以上本塁打がなく、球宴前10発は大谷らと並びリーグ11位。肩身の狭さを感じ、例年以上に「出たくない」と言い続けた。舞台裏でこんな会話も。「松田(宣浩=ソフトバンク)さん出たらいいじゃないスか。(チームで)一番打ってんだし」「いや、エエわ。投げたろか? 取り分はオレ8、ギータ2な」

 この交渉は決裂したか、「日頃の送球を見ていて打ちやすそう」との理由で本番直前、内野手の鈴木(ロッテ)に依頼。「賞金、山分けや」と気勢を上げて臨み「(鈴木)大地に投げてもらったんで打ちたかったですけど」と、この点で悔しがった。

 試合は3番で2打席凡退。第2戦は初めてホームランダービーを外野から見る。「最高です」と心待ちにした。(森 淳)

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 今年のホームランダービーはファン投票で選ばれたセ、パ各4人が出場。球宴の試合前にトーナメント方式で争います。初戦で同ダービーのファン投票1位、佐藤輝(阪神)がマーティン(ロッテ)と対戦。同投票パ1位の柳田(ソフトバンク)は村上(ヤクルト)と争います。

 時間は2分間、球数は無制限で、同点の場合は1分間の延長戦。ホームランダービーはBS朝日、CSテレ朝チャンネル2で各日午後4時55分から生中継。ABEMAでも同時刻から生配信の予定です。

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