超異例だった9回の攻防 オールスターで30年ぶり犠打、23年ぶり敬遠

西日本スポーツ

 ◆マイナビオールスターゲーム第1戦 全パ4-5全セ(16日、メットライフドーム)

 同点の9回、原監督率いる全セは無死一、二塁から中村(ヤクルト)が送りバント。1死二、三塁となると、工藤監督率いる全パのベンチは当たっていた近本(阪神)を申告敬遠。球場がどよめいた。

 球宴での直近の犠打は1991年の第2戦(広島)。森祇晶監督率いる全パは3-3の同点で迎えた延長10回表、無死一塁から伊東勤(西武)が投犠打も、得点には結びつかなかった。試合は両軍とも勝ち越せず、延長12回引き分けに終わった。

 直近の敬遠は98年の第2戦(千葉マリン=当時)。全セが1点を追う9回表に同点に追いつくと、その裏、全パは1死から初芝清(ロッテ)が二塁打。ここで野村克也監督率いる全セのベンチは高木大成(西武)を敬遠した。この時も勝ち越し点は入らず、9回引き分けに終わっている。

 30年ぶり犠打、23年ぶり敬遠と超異例の応酬だった今回は、1死満塁から佐野(DeNA)が空振り三振に倒れて2死。満塁策が奏功するかと思われたが、続く中野(阪神)が押し出し四球。これが決勝点となり、笑ったのは原監督だった。

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ