大谷翔平打法で高校1号「まさか入るとは」 投げれば奪三振マシン、故障を乗り越え二刀流の夏

西日本スポーツ 大橋 昂平

 ◆高校野球佐賀大会 準々決勝 唐津商6-3伊万里(21日、佐賀県立)

 昨秋の佐賀大会準優勝の唐津商は、エースで4番の原が投打で存在感を示した。1-1の4回に勝ち越しソロを放てば、2点リードの8回からマウンドに上がり2イニングを5奪三振、無失点の圧巻の投球。吉冨監督は「(原は)よく打ってくれた。投手陣も計算通り」と納得の表情を見せた。

 原にとって高校第1号の記念弾だった。甘く入ってきたスライダーを捉えた打球は両翼99・1メートルの右翼フェンスを軽々と越えた。「まさか入るとは思わなかった」と興奮した様子で振り返った。同じ左打ちの米メジャー、大谷翔平(エンジェルス)のフォロースルーを参考に、振り抜いた左肘を伸ばすことで、引っ張った打球が伸びるようになった。

 マウンドでは気迫あふれる投球を披露。これで今大会3試合に登板し、11イニングで21個の三振を奪っている。肩、肘、足首と度重なる故障から復活した左腕は「テンポ良く投げることができた」と手応え十分だ。

 2018年に決勝で佐賀商に敗れて以来の4強入りだ。次戦の相手は昨秋の決勝で敗れた東明館。吉冨監督は「借りを返したい」と意気込んだ。(大橋昂平)

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