“女イチロー”山田恵里サヨナラ打で「やっとチームの一員になれた」 重なるイチロー09年の言葉

西日本スポーツ

 ◆東京オリンピック(五輪)ソフトボール 1次リーグ 日本1x-0カナダ(25日、横浜)

 日本が延長8回、タイブレークの末にサヨナラ勝ち。4連勝で米国とともに27日の決勝に進み、2位以内が確定した。

 無死二塁で始まったタイブレークの8回に1死満塁から山田(デンソー)がサヨナラ打。「チームに迷惑ばかりかけていた。今日を迎えるのが怖かったんですけど、それでも監督に使ってもらえましたし、みんなに期待に応えたかった。やっとチームの一員になれたと思いました」と胸中を吐露した。

 日本リーグで安打、本塁打など数々の最多記録を持ち「女イチロー」の異名もある主将。今大会は22日のメキシコ戦の中堅守備で珍しい落球(記録は安打)、24日のイタリア戦では1番で先発も5回に代打を送られていた。

 一方、野球の2009年WBCで「最後にジャパンのユニホームを着られた」と言ったのはイチロー(当時マリナーズ)だった。調子が上がらず、バント失敗まであったが、韓国との決勝で延長10回にV打を放った。優勝一夜明けの会見で、次のように語っている。

 「個人的には最後まで足を引っ張り続けました。韓国のユニホームを着て、キューバのユニホームを着て、最後にジャパンのユニホームを着ることができました。おいしいところだけ、いただきました。本当に、ごちそうさまでした」

 リーダーとしての責任感にさいなまれながら、懸命に戦い続ける姿に、見る者は心打たれる。この日、米国もオーストラリアを延長8回、タイブレークの末に2-1で下して4連勝。日本は26日の1次リーグ最終戦でも米国と戦う。

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