“野獣”松本薫さん大号泣 後輩・芳田司に質問中「ごめん、インタビューじゃなくなっちゃうね」

西日本スポーツ

 女子57キロ級で初出場の芳田司(コマツ)は準決勝でジャコバ(コソボ)に敗れ、3位決定戦でリパルテリアニ(ジョージア)に一本勝ちして銅メダルを獲得した。同級は松本薫が12年ロンドン五輪優勝、前回リオ五輪3位で、日本勢は3大会連続メダル。

 NHKの中継で解説を務める松本薫さんから、試合後にインタビューを受ける様子が放送された。松本さんは涙ながらに「おめでとう」と第一声。「今日の柔道は素晴らしかったと思う。どうでしたか」と質問し、芳田は「精神的にもまだまだだし。技術もまだまだと思い知らされました」と泣きながら応じた。

 松本さんは「一番、今、悔しいと思います。だけど…ごめん、インタビューじゃなくなっちゃうね。でもね、司のやってきたことは間違いじゃないから、胸を張って。司の柔道は素晴らしかった。銅メダルだけど本当におめでとうございます」と、いよいよ涙が止まらない。芳田は「ありがとうございました」と頭を下げた。

 VTRから生中継に切り替わった後も松本さんの声は震え「司の苦しいとき、ケガをして柔道ができなかったとき、いっぱい見てきたんで。それでも頑張って勝ち取った銅(メダル)には『おめでとう』しか出ません。ごめんなさい」。現役時代は“野獣”の異名もとった松本さん。後輩の心中を思いやり、涙が止まらなかった。 

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