上野由岐子まだまだ現役意欲「長く投手として投げ続けたい」尊敬する米国レジェンドが励み

西日本スポーツ 末継 智章

 東京五輪のソフトボールで金メダルを獲得した日本代表が一夜明けた28日、東京都内で会見した。27日の決勝を含む4試合に先発したエース上野由岐子(ビックカメラ高崎)=福岡市出身=は「すごく達成感のある金メダル。みんなの力を合わせた結果で、本当に取ったんだなという実感でいっぱい」と喜んだ。

 前回ソフトボールが実施された2008年北京五輪に続く連覇。競技が復活した自国開催の五輪を制し、上野は「13年間の思いを最後の最後まで一球に込めて投げることができた」と満足げだった。

 ソフトボールは再び五輪から除外され、28年ロサンゼルス五輪での復活を目指す。決勝の試合後に行われた28日未明の会見で、39歳の上野は「投げることがすごく好きだったし、楽しかったからこそ投げられるまで投げていきたいという思いが強い」と現役続行を明言。「その時(28年)まで投げていたら、再度マウンドに立つことがあるかもしれません」と笑顔交じりに46歳での五輪再挑戦の可能性を示唆した。

 一夜明けての会見でも「今後についてははっきりと考えていない」と断りつつ、尊敬する元米国代表の左腕ミッシェル・スミスが41歳まで現役を続けたことを踏まえ「スミス選手のように長くピッチャーとして投げ続けていきたい思いはある」と意欲を示した。

 五輪実施競技への復帰には世界的な普及が鍵になる。主将の山田恵里(デンソー)は「また次に復活できるように今回で終わらせることなく、ソフトボールをもっと盛り上げていきたい」と9月に再開する日本女子リーグに目を向けた。(末継智章)

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