侍ジャパン柳田悠岐の打順を変更か 稲葉監督は采配反省、体勢立て直しメキシコ戦へ

西日本スポーツ 鎌田 真一郎

 東京五輪の野球日本代表のソフトバンク柳田悠岐(32)が、31日の1次リーグのメキシコ戦(横浜)で上位の打順を任される可能性が浮上した。

 28日のドミニカ共和国戦(福島)から一夜明けた29日、オンラインで取材に応じた稲葉篤紀監督(48)は「調子の良い選手、悪い選手がだんだん見えてくる。どういう打順にしたら一番勝ちやすいか考える」と話した。初戦で2安打の柳田がキーマンとなりそうだ。

 柳田は強化合宿では右脇腹の違和感で一部別メニューだったことを考慮され、初戦は「6番中堅」でフル出場。7回に苦しめられていた左腕メルセデスから、チーム初長打となる左翼フェンス直撃の二塁打でマウンドから引きずり降ろした。

 9回には1死から逆転劇の口火となる一塁への内野安打。相手のベースカバーが遅れた形だったが、全力疾走が生んだたまもの。「あそこでギータが全力疾走して、常に全力で戦うことが、最後に勝利につながると感じた」。指揮官は「スピード&パワー」を体現した柳田への信頼をより一層厚くした。

 劇的な勝利だったが、稲葉監督は「選手に助けられたな」と自身の采配を反省。31日のメキシコ戦に向け、「メルセデスと似たような感じのピッチャーが来るのではないか」と左腕バニュエロスが先発すると予想した。サウスポーも苦にしない柳田が稲葉監督の当初の構想通り、上位に座ればチームに勢いがさらに生まれそうだ。(鎌田真一郎)

PR

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング

PR

注目のテーマ