バドミントンで心温まる交流 敗れたフクヒロ「うれしかった」中国ペアの気遣いに感謝

西日本スポーツ

 ◆東京オリンピック(五輪)バドミントン 女子ダブルス準々決勝(29日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 福島由紀(28)、広田彩花(26)組=丸杉Bluvic=が準々決勝で敗れた。試合後の一問一答は以下の通り。(1)

―1セット目を取れたが、2、3セット目を取られた

福島 1ゲーム目は自分たちの入りも良かったし、大きい展開から自分たちの配球が良かった。レシーブもしっかり振れていたので相手が迷ったのも感じたし、うまくかみ合って先に取れた。2、3ゲーム目は守りに入ることも多かったし、スピードを上げたいところでどうしても広田の膝(の状態)もあったし、スピードについていけなかった部分も多少あった。自分たちのレシーブが甘く返ってしまったりとか。しっかり返せていれば、また展開は違ったと思う。そこが敗因だった。

―やはり膝に痛みはあったか

広田 まあ、ありました(笑)。きょうも何回かあったけど、最後の最後まで諦めずにやろうとは思っていたので。痛みは忘れていました。

―広田の故障でいつもの戦い方ができない部分も。1カ月話し合って、どう戦おうとしたか

広田 動ける範囲も狭くなっていたので。動ける範囲でどう前に入るかだったり、先輩にカバーしてもらう範囲を模索しながら、スタッフとも話し合いながら作戦もケガしてから一カ月やってきた。やってきたことを出せたと思うし、自分たちらしい、フクヒロらしいプレーも何度もあったので、そこはよかったと思う。

―全て自分が拾うというような気迫を感じさせた

福島 広田が膝をケガしてすぐ、出場を決めてから、それは当たり前だと思って。これをやっていこうというより、広田が捕れないところを自分が捕るという、諦めないで自分が追うと覚悟して練習してきた。その分、自分が動けば点数は入ると思っていた。要所要所で広田に決めてもらって、自分が動ける範囲を動こうと思ってやっていた。

―中国ペアがねぎらいに来た時、思いがあふれたように見えた

福島 本当にすごくうれしかったですし、中国ぺアがリスペクトと言ってくれて、それもすごくうれしかった。コートではライバルだけど、コートを離れたら、すごくいい仲間だと思うので。ペアが気迫を出して威嚇(いかく)している感じもあるけど、コートを離れたら相手に対して、すごくそういう気持ちがあるんだなとあらためて感じたし、そういうのものを持っている二人だと思うので。すごくうれしかったです。

広田 私も本当にうれしかったし、こういうのがスポーツのいいところだなとも感じた。中国選手と久しぶりにやれたのもすごく楽しかった。中国ペアには本当に頑張ってとは伝えた。

(2につづく)

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