男子サッカー悲願の金メダルへ 森保監督から冨安に出ていた「特別な指示」

西日本スポーツ 松田 達也

 ◆東京オリンピック(五輪)サッカー男子 準々決勝 日本0(4PK2)0ニュージーランド(31日、カシマスタジアム)

 センターバックで2試合連続スタメン出場し、無失点に抑えての準決勝進出に貢献した冨安健洋には昨年10月、森保監督から特別な指示があった。

 「金メダルを狙っているから、五輪世代のほかの選手に刺激を与えてくれ」

 福岡で生まれ育ち、アビスパ福岡の下部組織で土台を築いた。今やイタリア1部(セリエA)・ボローニャで開幕から23試合連続フルタイム出場するなど中心的プレーヤーの22歳。年齢制限のない日本代表でも主力のため、24歳以下の五輪代表で活動する機会は少なかったが、世界最高峰のリーグで戦う冨安への指揮官の信頼は厚い。

 「自分がチームの中心になる」「ピッチ外のサッカーへの取り組みも伝えないと」「周囲にもいい働きかけを」と熱く語っていた冨安。初戦の直前に左足首を痛めたが7月28日のフランス戦で復帰したのも、強い責任感からだろう。

 延長まで120分間を守り抜いたニュージーランド戦でも、他の選手に身ぶり手ぶりで指示を出す姿があった。(松田達也)

PR

日本代表 アクセスランキング

PR

注目のテーマ

福岡ソフトバンクホークス アクセスランキング