試合を動かした周東、1軍で証明した存在価値 工藤監督は「状況判断」を称賛

西日本スポーツ 石田 泰隆

 ◆エキシビションマッチ ソフトバンク3-5ヤクルト(31日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクの周東佑京内野手(25)が快足を久々に披露し、存在をアピールした。31日のヤクルトとのエキシビションマッチに2試合連続で1番として先発出場。見せ場は3点を先制された直後の3回に訪れた。

 2死走者なしで相手の2番手左腕寺島の初球を三塁線へセーフティーバント。猛然と一塁を駆け抜け、内野安打とした。さらに続くアルバレスの打席の4球目に二盗に成功。3度のけん制球を受けながらも、リードオフマンとしての役割をきっちりと果たした。

 「盗塁できたことは収穫です。失敗が続いていたので、成功を重ねることで自信にもつながってくる。結果を出せるように、もっと頑張ります」

 手応えを口にした周東は、チームにとっても必要不可欠な存在であること証明した。打線はそれまで1安打に抑えられていたが、周東の小技安打&盗塁以降4連打で3得点。一気に試合を振り出しに戻す働きだった。

 工藤監督も「ああいう状況判断ができるのは大事。いつも打てるわけではない」と称賛した。不振や右手人さし指の骨折などで周東が出場登録を抹消された6月11日以降の25試合で、チームは計8盗塁と機動力を発揮できてない。指揮官は「ここで1点、というところで相手に脅威を与えられる。チームにとって非常に大きい」と昨季盗塁王の影響力を認めていた。(石田泰隆)

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