エースが1人で投げ抜いた、あの夏の再現へ 西日本短大付が甲子園に懸ける思い

西日本スポーツ 前田 泰子

 第103回全国高校野球選手権(9日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会が3日、リモートで行われた。11年ぶり6度目の出場となる西日本短大付(福岡)は第5日第3試合で二松学舎大付(東東京)との対戦が決まり、池田翔主将(3年)は1992年の全国制覇の再現を誓った。

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 11年ぶりの甲子園は東京の強豪との対戦で幕を開ける。「ナンバーワン」を意識して「1」番のくじを選んだ池田主将は「相手は投打にレベルの高いチーム。西短野球で最後まで戦い抜きたい」と意気込んだ。

 二松学舎大付のエース秋山は左腕の好投手だが、西日本短大付の打線も負けてはいない。福岡大会準決勝の飯塚戦で一発を放った3番林直、同大会で2発の4番三宅の強打者コンビを中心に力のある打者が並ぶ。最大6点差から逆転サヨナラ勝ちした飯塚戦のように追い詰められてもはね返す底力がある。

 全国制覇した1992年はエース森尾和貴さんが甲子園での5試合を1人で投げ抜いた。今年の躍進を支えるエース大嶋も福岡大会では7試合のうち5試合を1人で投げ抜き2完封。「鉄腕」ぶりは負けてはいない。

 「92年以来、福岡のチームの優勝はないので一戦一戦勝ち進んで全国制覇を目指したい」と言い切る池田主将を筆頭に、チームが目指すのは29年ぶりの快挙。勢いに乗って、勝利の道を突き進む。(前田泰子)

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