“長崎、広島育ち” 森保監督、涙で語った「原爆の日」大一番への思い

西日本スポーツ 末継 智章

 東京五輪サッカー男子日本代表は「広島原爆の日」の8月6日、1968年メキシコ五輪の「銅」以来となるメダルを懸けて3位決定戦に挑む。長崎市で育ち、広島市で選手や監督として人生の大半を過ごしてきた森保一監督(52)は大一番を控えた5日、会見で「世界の皆さんと平和について考えるいい機会。平和だからこそ好きなことがやれるとかみしめて臨む」と語り、目に涙を浮かべた。

 子どもの頃から「(長崎原爆の日の)8月9日は登校日で平和のことを自然と考えてきた」と森保監督。2019年末に長崎県内で五輪世代の強化試合を行った際は選手たちと被爆地で献花し、平和の意義を説いたこともある。

 この日の会見では、広島に原爆が落とされた6日午前8時15分に黙とうをささげる考えも明かした。「平和都市としての思いを平和の祭典で発信したい」と、自らに使命を課して最後の決戦の指揮を執る。(末継智章)

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