サッカー日本53年ぶりの銅メダルへ 冨安健洋の恩師が語る「サッカーノート」驚きの中身

西日本スポーツ 松田 達也

 サッカー男子の日本代表は6日、メキシコとの3位決定戦で53年ぶりの銅メダルに挑む。守備のキーマン冨安健洋(ボローニャ)=福岡市出身=をアビスパ福岡下部組織の福岡U-15(15歳以下)の中学時代に指導した宮原裕司さん(41)=現J1G大阪コーチ=は、才能の片りんを見せていた当時を振り返り、教え子の活躍を願った。

 東福岡高時代に全国高校選手権の連覇も経験した宮原さん。Jリーガーとして名古屋、福岡などでプレーし引退後、福岡の下部組織でコーチを務めた時に冨安と出会った。当時、選手に気づいたことを書き留める「サッカーノート」を記すように伝えていた。冨安のノートには、ページいっぱいに課題ばかりが書かれていたという。「『チームが苦しいときに声をかける』とか、細かくびっしり。全部クリアしたら世界でやれるぞ、と思っていたら、本当に世界に羽ばたいた」と笑って振り返る。

 冨安は海外で活躍するようになっても、オフに帰国すると、福岡県内で子ども向けのサッカー教室を運営する宮原さんを訪ね、子どもたちとの交流に参加しているという。3位決定戦での活躍を信じる宮原さんは「この先どこまで伸びるのか楽しみ。福岡のサッカー界の発展につながる存在になってほしい」と大一番での躍動に期待を寄せた。(松田達也)

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