スタート間もなく靴ひもほどけ「完全に僕の失敗」競歩・勝木隼人、巻き返しならず
◆東京オリンピック(五輪)陸上 男子50キロ競歩(6日、札幌・大通公園)
男子50キロ競歩で、勝木隼人(自衛隊)=福岡県大野城市出身=はアクシデントに泣いた。
レース開始後すぐに靴のひもがほどけ、立ち止まって結び直した。「完全に僕の失敗。自分の力を信じて、ここから入賞、メダルもいけると思っていた」。巻き返しを狙ったがリズムに乗れず、30位と不本意な成績に終わった。
2018年のアジア大会で優勝した実力者は「自国開催でたくさんの方から応援をもらった」と感謝を口にした。