金メダルの侍ジャパン稲葉監督、青柳の献身に感謝「うれしかった」

西日本スポーツ

 東京五輪の野球で正式競技となった1992年バルセロナ五輪以降、初の金メダルに輝いた日本代表が8日、東京都内で記者会見した。

 今夏で退任する稲葉篤紀監督は、冒頭で関係者への感謝を述べた上で「この選手たちと結束して金メダルを取れて、大変うれしい。素晴らしい選手たちと野球がやれて本当に私は幸せ」と話した。

 優勝した2019年のプレミア12でムードメーカーだった松田(ソフトバンク)は今回は選外。精神面でのチーム貢献が大きかった選手を聞かれた稲葉監督は、最初に「青柳投手のハッピーバースデーはうれしかったですね」と挙げた。

 大会期間中の8月3日が49歳の誕生日。宿泊先のホテルでチームから祝福され、青柳がマイクを取ってハッピーバースデーを歌う様子が、侍ジャパンの公式ユーチューブチャンネルでも公開されていた。

 青柳は1次リーグから2戦連続失点していたところ。動画では菊池涼が仕掛け人である様子もうかがえる。指揮官は青柳に「いつもとは違う場所(中継ぎ)、本当にタフなところで投げてもらって、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。それでもチームのために何とかしたい、そして私のバースデーで歌を歌ってくれる、そういう思いがうれしかった」と頭を下げた。

 青柳に限らず、栗原(ソフトバンク)や村上(ヤクルト)の名前も口にし「若い選手が声を出して盛り上げてくれる、本当に良いチームができあがったと思います」。続けて坂本(巨人)や田中(楽天)、柳田(ソフトバンク)、大野雄(中日)らの名前を挙げ「ベテランと言われる選手たちが非常にまとまってくれて、若い選手とベテランの融合で最高のチームがつくれたと思います」と今代表が誇らしげだった。

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