東京五輪銀バスケ女子のシューター林「もっと成長したいと思える大会に」

西日本スポーツ

 東京五輪のバスケットボール女子で男女通じて初の表彰台となる銀メダルを獲得した日本代表が9日、東京都内で会見した。今大会で2番目に多い17本の3点シュートを決めた林咲希(ENEOS)=福岡県糸島市出身=は「とても楽しかったし、もっと成長したいと思える大会になった」と充実感をにじませた。

 日本は身長193センチのエース渡嘉敷来夢(同)が右膝の重傷で代表から外れたこともあり、参加12チームで2番目に低い平均身長ながら他国の高さに対し、3点シュートや速攻を武器に勝ち上がった。フランスとの準決勝で1試合18アシストの五輪記録を樹立した町田瑠唯(富士通)は「小さいチームでも世界に通用すると分かり、自信になった」。林は「守備でのプレッシャーのかけ方も良かった」と攻守にわたって手応えを実感した。

 7連覇した米国に1次リーグと決勝で敗れ、金メダルを狙う上での課題も見えた。林は「プレーの精度をもう少し上げ、ドライブ(ドリブル突破)や体の強さを鍛えて苦しい場面でも点が取れる選手になる」と3年後のパリ五輪を見据えた。

 10月には国内リーグ「Wリーグ」が開幕する。主将の高田真希(デンソー)は「(五輪で経験した)日本にはない高さやフィジカルの強さを、チームに戻ったときに意識して練習していくことが大切。これを機にバスケをもっと盛り上げたい」とレベルアップした戦いで女子バスケの人気浮揚を目指す決意を語った。(末継智章)

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