ソフトバンク、柳田「凱旋弾」で白星発進 自打球もん絶直後に2ラン

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク3-0日本ハム(13日、ペイペイドーム)

 まさに逆転Vへ向けての号砲だ。初回。1死一塁で、柳田が加藤の投じた5球目の外寄り直球を捉えた。勢いよく飛び出した打球は、左翼テラス席に着弾。リーグトップの23号2ランで先制点をたたき出し、笑顔でダイヤモンドを回った。

 「とにかく先制のホームランを打つことができて良かった」。そう振り返った本人の喜び以上に、ベンチを安堵(あんど)させる一発だった。直前の3球目をスイングした際に、打球が右膝付近に直撃。苦悶(くもん)の表情を浮かべて倒れ込み、平石、本多両コーチに両脇を抱えられながら、いったんベンチに退いた。

 それでも手当てを終えてグラウンドに再び姿を現すと、豪快なアーチを放った。東京五輪では全5試合にフル出場し金メダル獲得に貢献。千両役者らしく、後半戦初打席で本拠地のファンに「凱旋(がいせん)弾」を届けた。

 チームは首位オリックスと4ゲーム差の4位でペナントレースを再開。柳田の一発で勢いづいた打線は、三回にも松田の11号ソロが飛び出すなど、逆転Vへ向け一丸の攻撃を見せた。投手陣は先発の石川が8回途中まで1安打無失点と好投。板東、岩崎がともに無安打無失点でつないで逃げ切った。

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