J1福岡支援する東京パラ競技ブラインドサッカー「見えなくても心で見えている」

西日本スポーツ 松田 達也

 J1アビスパ福岡は東京パラリンピックで実施される5人制サッカー(視覚障害)を支援している。クラブのスクール推進コーチで、5人制サッカー日本代表のコーチやスタッフも務めた藤井潤さん(40)が競技の魅力を語った。

 ブラインドサッカーとも呼ばれ、藤井さんは「目隠しでのフットサルのようなイメージ。戦術もある。全盲の選手が協力し、勝利を目指す姿に注目してほしい」と訴える。藤井さんは福岡大サッカー部出身。2006年にスタッフとしてクラブに加入するまで競技についての知識はなかった。

 クラブは地域貢献活動の一環として、定期的にブラインドサッカーの教室を行っている。福岡大と提携し、障害者スポーツに触れ合う機会も創出している。藤井さんはそうした活動に関わり、クラブが04年から活動を支援する福岡市の5人制サッカーチーム「ラッキーストライカーズ福岡」の監督も務める。同時に女子や育成年代の日本代表のコーチを務めるなど、競技の普及や育成、強化に関わっている。

 長く携わっていく過程で気づいたことが多いという。「(プレーでは)本来は見えていない選手が『心で見えている』こともある。多くの方に競技を知ってもらうきっかけになれば」。パラリンピック初出場でメダルを目指す日本代表の活躍とともに、競技の支援の輪が広がることを願った。(松田達也)

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