西武の「甲子園の申し子」金メダリストから一発「思い切っていった」

西日本スポーツ

 ◆オリックス2-1西武(20日、京セラドーム大阪)

 難攻不落の右腕から快音を響かせた。3回1死。岸が左翼ポール際に先制の6号ソロを放った。東京五輪で金メダル獲得後初登板の山本から価値ある一発。「手ごたえは、結構いい感じだった。先制点を取ることができて良かった」と笑った。

 0-0の3回は先頭鈴木が初球で打ち取られた。岸もまた初球の149キロ直球を迷うことなく振り抜いた。「打席では思い切って。素晴らしい投手なのでとにかく思い切っていった」。甘く入った一球をたたき込むと、山本の表情がゆがんだ。

 高校時代は高知・明徳義塾で大活躍し、「甲子園の申し子」と呼ばれた。そこからはけがにも苦しみ、拓大を中退後、独立リーグ・徳島と険しい道のりを歩んだ。

 プロ2年目の今季、6月1日の巨人戦(東京ドーム)で初安打を初本塁打で飾ると出場機会も増えた。後輩たちが甲子園で奮闘する夏、自身もレギュラー定着にアピールを続ける。

 9番岸の一発で先制に成功したが、直後に先発松本が吉田正に同点適時打を浴びた。そこからは手に汗握る投手戦となった。西武は完投した山本から追加点が奪えず、9回に平良が1死満塁から吉田正に中犠飛を許してサヨナラ負けを喫した。

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