2番と5番が鍵を握る/秋山幸二

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク3-5ロッテ(20日、ペイペイドーム)

【西日本スポーツ評論家・秋山幸二の視点】

 打線が7回のチャンスを逃したのが痛かった。1死三塁と攻めながら、甲斐と今宮が連続三振。あそこで勝ち越しておけば、雰囲気も変わっていたはず。甲斐はストレート一本を狙って変化球を続けられた。その部分では配球の「読み間違い」もあったのだろう。

 後半戦は5試合を戦って1試合3得点が最多。3点台前半のチーム防御率を考えれば、勝つためには「4点をどうやって取るか」になる。そのためには、つながる打線にしなければいけない。そして点を取れるところでしっかり取るということが課題になってくる。

 前半戦と比べ、打撃陣は個々の状態が上がっている。特に3番柳田と4番栗原は東京五輪でいい経験をして、勝負への集中力が打席の中でもいい形で見えている。好調な2人を最大限に生かすには、前後を打つ2番と5番が鍵。ここがつながれば、得点力は上がる。

 後半戦で2番を任されているアルバレスは結果が出ていない。決して悪い状態ではないが、打順を下げる策もある。5番のデスパイネも完璧ではないだけに、ここに中村晃を入れる手もある。優勝争いを勝ち抜くために「4点を取れる打線」をつくってほしい。(西日本スポーツ評論家)

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