もう後半戦、試合終盤の戦い方をきっちりと/柴原洋

西日本スポーツ

 ◆ソフトバンク6-8ロッテ(21日、ペイペイドーム)

【西日本スポーツ評論家・柴原洋の視点】

 実に痛い黒星だ。石川は真っすぐに力があってパワーカーブも決まっていたし、打線も2番川島がいい働きを見せて久々につながった。それだけに勝ちたかった。

 後半戦に入った今、試合終盤の戦い方をもっときっちりしてほしい。同点の8回に走塁ミスが出た。無死二塁で栗原がバントの構えで見送ったところ、リードが大きい周東が捕手に刺された。気持ちが前に出すぎたのだろうが、周東の足ならバントの打球が転がってから走ってもいい。焦ることはなかった。

 その後、二塁打で出塁した栗原が三盗に失敗。工藤監督のリクエストでも判定は覆らなかった。VTRを見る限りではセーフにも思えた。それでも審判がアウトと言えばアウト。あの場面は120パーセントセーフになる自信がなければ走ってはいけない。

 バッテリーの配球も気になった。7回に中村奨に左前同点2点打を浴びた場面。外に球を集めたところを踏み込まれた。「一辺倒」は打者も対応しやすい。内角に厳しい球を見せていればどうだったか、と思った。(西日本スポーツ評論家)

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